こんにちは。いつも自分をいたわる選択をしているあなたへ。
「クローン病だから甘いものは控えなきゃ……」 そう思って、大好きなスイーツや料理の楽しみをグッと我慢していませんか?
実は、私たちが本当に気をつけたいのは「甘みそのもの」ではなく、その「質」なんです。
私がたどり着いた「お腹と心に優しい砂糖選び」の基準をお話しします。
なぜ「白い砂糖」は卒業したほうがいいの?
スーパーで手軽に買える真っ白な「上白糖」や「グラニュー糖」。これらは精製の過程で、本来サトウキビに含まれていたはずのビタミンやミネラルがすべて削ぎ落とされた状態です。
精製された砂糖(空っぽのカロリー)を摂ると、体はそれを代謝するために、あろうことか自分の体内のミネラルを消費してしまいます。
また、急激に血糖値を上げるため、体の炎症を助長したり、疲れやすさの原因になったりすることも。
お腹の炎症を最小限に抑えたい私たちにとって、この「急激な変化」はできるだけ避けたい刺激なのです。
私がお腹のために選ぶ「茶色い宝物」

私がキッチンに常備しているのは、精製される前のエネルギーが詰まった、ミネラル豊富な天然の甘味料です。
- てんさい糖(大根から生まれた砂糖): 北海道で育つ「砂糖大根」が原料。最大の特徴は、善玉菌の餌になるオリゴ糖が含まれていること。体を温める性質があると言われており、冷えを避けたいIBDの方には特におすすめです。
- 黒糖(大地の力がそのまま): サトウキビの搾り汁をそのまま煮詰めたもの。マグネシウム、カリウム、カルシウムが豊富で、もはや「サプリメント」のような存在。深いコクがあり、少量でも大満足の甘みが得られます。
「ミネラルを捨てない」ことで変わる、体と心の変化
砂糖を変えてから、私の食生活にはこんな変化がありました。
- 「もっと欲しい」という渇望が減った: 精製糖と違い、ミネラルが含まれる甘みは血糖値が穏やかに上下します。そのため、食べた後の「もっと甘いものが食べたい!」という急激な欲求が落ち着きました。
- 薄味でも満足できる: [天然塩]や[本物の醤油]と同様に、良い砂糖には「旨味」があります。ただ甘いだけでなく、料理に奥行きが出るので、少ない量で心から「美味しい」と思えるようになりました。
自分をいたわる「甘いひととき」を諦めない
病気と向き合っていると、ついつい「ダメなもの」ばかりに目が行きがちです。
でも、白砂糖を「てんさい糖」に置き換える。ただそれだけで、今まで「罪悪感」だった甘いひとときが、自分を慈しむ「栄養の時間」に変わります。
完璧を目指さなくて大丈夫。まずは、お家で使うお砂糖を「茶色いもの」に変えることから始めてみませんか?
その一歩が、あなたのお腹を穏やかに保ち、心を健やかに整えてくれるはずです。
調味料が変われば、未来の体が変わる

オイル、塩、醤油、味噌、砂糖。基本の調味料5つ。
これらはすべて、今のあなた、そして未来のあなたへの投資です。
制限だらけの毎日を、美味しい選択で満たしていく。 そんな心地よい暮らしを、これからも一緒に歩んでいきましょうね。
※個人の体験に基づく内容です。糖分の摂取量については、ご自身の体調や血糖値の状態に合わせて、主治医と相談しながら調整してくださいね。

